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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年02月13日

TRU-SPEC BDU/BLACK を カスタム

x115x BOYZ 01 のTakumaは01っていうくらいですから、そのつまりx115xのリーダーなわけですが、、

彼のセンスは随分とぶっとんでいます。

以前僕がカスタムBDUを作り始めた頃、僕はDxExDのFujiwara氏の影響でODのジャケットをカスタムし、
Takumaからはクリス・オスマンがどうたらとかでカーキのBDUのカスタムを頼まれました。

それで調子が出た僕は、次は3Cデザートをカスタムしたい!!なんて話をした所、彼は

次は黒BDUを異常にカスタムするのがカッコいい!!なんて言い出しまして、
黒ですよ黒!なんか一昔前のSWATみたいなイメージしかなかった僕はなんのこっちゃサッパリだったのですが、乗せられ巻き込まれ、だんだんその気になってつくったのがコレ


僕とTakumaと友人の為に4着のみ作りました。
異常1 右腕にあえて変な(一応TRU-SPEC製の、、)マガジンポーチ/ウッドランド。
異常2 左腕の移設ポケットのベルクロが、あえてTANカラー
これでなにか、もの凄く不気味な(良い意味で)BDUになりました。とにかく個性的!!

製作当時の自分のミシンでは、一部、とゆうか、そこそこの部分にミシンが使えず、結構な手縫い仕様です。それがまたローカルカスタムっぽい雰囲気をかもしだしているわけですが、

それを4着、、、

徹夜だったことは言うまでもありません涙

そしていざ、4人で異常BLACKジャケットで決めようとゲームに行くと、、




彼はギャングの格好をして、両手にガリルとウージーを持っていました。

やはり彼のセンスはぶっ飛んでいます




さておき僕は、この異常BLACKジャケットに合わせるために、僕なりに異常BLACKトラウザーを作りました。
それでスタイリングしたのがコレ


トラウザーは懲りずにキンキンタイト。カーゴポケットを縮小していないのでスキニーなシルエットに異様にでっかいポケットがアンバランスでお気に入り。
この頃、ダンプポーチ持たないぞ運動を啓蒙していた僕は、とはいえリアカンポリシーと実用の狭間で葛藤し、このでっかいカーゴポケットをダンプポーチとして使っていたのです。



ちなみにその後、Takumaが異常BLACKジャケットを着ていたという目撃情報はありません笑

そんな彼のアイデアでまた僕は作っちゃった訳ですけど異常な何かを、、
そのお話は近いうちに、また。




  


Posted by ANONYMOUS No.3  at 06:46Comments(2)MANUFACTURE

2011年02月10日

XTREME BDU を カスタム

さて、昨日の記事でも締めくくった、TRU-SPEC XTREME のパンツをカスタムしてまいりたいと思います。
中々どうして、思ったよりちょっと手間だった製作過程をご覧ください。


まずはカスタム前。
昨日の写真の使い回しです、はい。 太いですね、ごんぶとです。
XTREME自体は、TRU-SPECが、クレイ社のコンバットパンツより後からリリースしたにもかかわらず
どうにもまだ追いつけていない感じがプンプンで、なんともいえない怪しい雰囲気が魅力のへそ曲がりさんにおすすめなアイテムではあります。

今回のカスタムの目的はこれを解体、再構築することで程よくスマートなシルエットにして
身長163cmの僕でも装備と合わせて着たときに自然にカッコよく見えるようにすることです。

では先生、オペをはじめましょう。


1.実は結構大変な解体タイムです。まずはふとももカーゴポケット。XTREMEは複雑なボックスプリーツでこのポケットを構成している上、サイドからジッパーでアクセスできる隠しポケットとの二重構造になっています。随分凝った作りですね。
2.お次は膝のスーパーファブリック製パッド(とゆうか補強)こちらもポケット状になっておりウレタンパッド的なものが仕込めるようになっていますが、別売です。持ってません涙
3.最後にふくらはぎ部分のポケット。ACUとかが普及し始めたあたりから現れたような気がするこのなぞ位置ポケット、本来の用途はなんなんでしょう?詳しい方教えてください、、、



4.はい!解体されたポケットの皆さんです。グロックはサイズ比較です。
5.個性をひっぺがされた元XTREMEさんです。こうなるともう、ただのでっかい作業ズボンです。
6.さらに内股からざっくりほつってスカート状態にします。こうしないと取った各種ポケットは再度縫い付けられません。筒状のままですと、ミシンが入らないからです。
さらにパンツを細くする際も、このかっぴらいた内側を詰めていきます。


7.解体したふともものカーゴポケットです。そのまま移植すると、細くなったパンツに対してポケットか異様に巨大に見えます、そこでバランスを取るためにポケットをダウンサイズします。
まず複雑なボックスプリーツが施されたポケットを全部ほつって一枚の布にします(左のやつ)。
8.それをもう一度、任意のサイズに縮小できるよう計算しながらボックスプリーツを作り直します。
せっかくなのでこの複雑なプリーツを再現したまま縮小しようたしたら、そこそこ面倒な作業でした。
一回り小さくなったのがそれです。(右)

縮小が完了したら、各ポケットを本体に縫い戻します。 この時、着る人(この場合僕ですが)にあわせてポケット位置を調整します。短足な僕は、そのままだとふとももカーゴポケットが膝位置にきてしまうので、縮小したそれは限界まで高い位置に移動しています涙



9.いよいよ大詰め、本体を細くして同時に股上を浅くします。ややローライズ化ですね。
裏側にひっくり返した状態のパンツに、どこまで詰めるかマーキングします。
今回はキンキンに細くしてファッションアイテム化しないよう、ヒザ下をいつもより35mmから40mm太くし、テーパーをかけずに膝下ストレートにしました。
10.マーキングした内股を縫うと、またパンツの形に戻ります。そこで試着してみたところ、メチャクチャ丈が長く、どうにもお奉行様になってしまいました。
裾を詰めたいところですがXTREMEパンツは裾の外側にジップで開閉する部分があり、下から切ることが出来ません。
そこでヒザ下を途中でカットして、詰めて、また縫い合わせる事にしました。
ヒザ下ストレートのシルエットなので、どこでつないでも自然につながります。



さて、いよいよ完成でございます。
上のほうのBefore画像と比べてみてください!別物のようなシルエットになりました。
とくにサイドから見た時のボリューム感の差とポケット位置のギャップがすさまじいですね、、
XTREMEの持つ、なんとも怪しい魅力をスポイルすることなく、カスタムできたと思います。


最後にそれっぽく装備も合わせてみました。夜中に一人装備を引きずり出し、鏡の前でカメラ片手に自我撮りするのはいかがなものかと、、
これが結構難しいんですよ。

またまた長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

  


Posted by ANONYMOUS No.3  at 05:57Comments(4)MANUFACTURE

2011年02月07日

VEL-TYE HUGGER を カスタム

ここ最近、ベルタイ社ハガープレートキャリアを愛用しています。
コ-デュラ1000デニールナイロンを使用しているプレートキャリアの割には軽量な所がお気に入りです。
自分は本気コス派ではないので、ハガー=SEAL装備2005年頃!! というわけではないのですが、、
純粋にカッコいいなと思うのでいつも装備してしまいます。
そんなお気に入りハガーですが、ひとつだけどうしても気がかりなのが、サイズです。




ハガーはMサイズ めぐりめぐって僕の手元に漂流してきたので、サイズ選択はできませんでした。

僕自身は小柄で、BDUのジャケットのサイズはジャストでXSサイズなので、ハガーはあきらかにオーバーサイズです。

着丈や胴回りは、サイズ調節のベルクロやらカマーバンドをギリギリまで小さく調整すればどうにかなりますが、どうにもならないのが腕の稼動域の狭さです。

ちょうど上記の写真でハガーを着せているトルソー(マネキン)は僕の体格とほぼ同寸なので、正面から見た時の腕ぐりの狭さが解りやすいと思います。

ライフルを構えた時はそんなに気にならないのですが、ハンドガンにトランジションしたとき、構える度にプレキャリが胸の前でムギュムギュたわんで結構気になります。

そこで、これをカスタムして改善することにしました。



1.サイズ比較です。ハガーの前身部分と中に仕込んでいるチキンプレート。元々SAPI対応のハードプレートポケットなので、チキンプレートには随分大きく、左右に20mmほど余りがあります。
そこでまずハードプレートポケットを縮小し、そのポケット幅ギリギリまで腕ぐりをえぐりこんだ形状にカスタムします。

2.早速前身からハードプレートポケットを取り外します。 解体を始めて笑ってしまったのが、糸のハンパ無い太さです。なにかもう、チャーシューを縛る糸のような超極太の糸で縫ってありました。 ベルタイはいったいどんなミシンで縫っているのやら、、、

3.取り外し完了です。ミリタリー系の縫い物をする時、大変なのはこの解体作業です。BDUのポケットなんかにしても、補強と称してやたらめったら返し縫やら被せて縫ったりしてるので、なかなか解体が進まない上に、やっとで取り外したりすると、生地がミシンで穴だらけになってたりします。

4.解体ついでに僕のコールサインをマスキングペイント。 スーツの名入れみたいなものでしょうかww
ちなみに解体箇所と表の色が全然違うのは、ハガーにFDEカラーで塗装を施してあるからです。
つまり裏面が本来の色なんですね、、、




5.次は前身本体を解体しました。これで前身はほぼ全バラです。ハガーが1000Dナイロンを使用しているのに軽量なのは、このシンプルな構成が理由だといえますね! とにかくパーツ点数が少ないです。 もしこれがサイラスだったら僕は解体するのをかなり躊躇したはずです笑

6.それではやっとカスタム作業に入ります。 まずは改めてチキンプレートとハードプレートポケットを比較、左右のあまり分20mmをカットします。

7.カットして縁処理後です。ハードプレートポケットのフラップ側も同様の処理をします。更に前身に再度縫い付ける際に、ポケットそのものの縦幅も30mm近く小さくなるように位置取りをして縫い付けました。

8.ポケットが横幅40mm(左右あわせて)縦幅30mm小さくなりましたので、それにあわせて腕ぐりをガッツリ50mm近くえぐりこんで再構築。ついでに襟ぐりも18mmほどえぐりました。たまに首が絞まる事があったので笑 

 

9.カスタム前の画像1と比べると前身の上半分がかなりこじんまりしたのがわかると思います。

完成!! BeforeCustom FRONT と比べてもやっぱりかなりすっきりシェイプされました。実はここで完成といってしまうと、前のハードプレートポケットはチキンプレートサイズ、後ろはSAPIサイズのままでチグハグになってしまうのですが、とりあえず後身の加工はまた気が向いたらにします。
見た目のバランス的にはLBTの6094に近い感じです。6094も腕ぐりはかなりえっぐていますが後身は結構大振りですよね。

装備した感じもかなり良好です。ハンドガンを構えてもムギュっとなりません。

早速今週末の我等がx115x&GS主催ゲームイベント 「MY BLOODY VALENTINE vol.2」にてカスタムハガーを投入してみようと思います。

ちなみにこのゲーム、相当エッジなメンツが集まり、おのおのコダワリのスタイリングで、かつ箱出しノーマル銃限定で行われるカナリやばいゲームです。
ばら撒き、鬼カスタム銃、スタートダッシュ合戦にちょっぴり食傷気味な貴方、注目です。

話を戻しますが、上記のように僕、匿名3号は装備やBDUのカスタムが出来ます。
自分の装備やBDUをカスタムしたいけど、お直し屋には持っていけないYO~とゆう方、ご相談ください。

実際にお会いして、物を見ながらお話出来る方限定になってしまいますが(しっかりコンセンサスを取ってカスタムしたいので)気になった方、お気軽にご相談ください。

blog開設ご二件目の記事にして長文になってしまいましたが、最後読んでいただきありがとうございました。


  


Posted by ANONYMOUS No.3  at 18:36Comments(2)MANUFACTURE